活動会員のレポート

東京国際交流館 国際交流フェスティバルと新入館者歓迎バザー

国際交流フェスティバル開催


茶道体験教室

華道体験教室

書道体験教室

 猛暑が続く今年の夏、とりわけお台場の8月14日(土)は、暑さを吹き飛ばす様な熱気で溢れていました。テレビ会社の人気催し物、大花火大会そして東京国際交流館の「国際フェスティバル」等お台場は全島“FESTIVAL ISLAND”となりました。

 特に国際交流フェスティバルは、留学生とその家族約1,000人が住む交流館の敷地内で、世界各国の歌や踊り、ワールドPRブース、世界の料理が味わえる屋台、ミニSLの試乗、国際理解度検定クイズ、盆踊り、キャンプファイヤー等催し物が続き4,000人近くの人が盛夏の一日を楽しみました。

 ABICは日本文化体験コーナーを担当し、茶道、華道、書道の体験教室や作品の展示を行いました。この催しには普段の文化教室の先生方や受講生、更に先生方を応援する知人の方々やボランティア、そして嘗て交流館に在館した留学生の皆さんに協力をしていただきました。

 赤い毛氈の床机や日傘、金屏風に映える生け花、躍動感に溢れた習字の展示はさりげなく日本の伝統美に導きます。緊張した面持ちでお茶を味わう人、自分の生け花に感動して声をあげる人、手を墨で真っ黒にして喜ぶ子供達など参加者は250人になりました。

 また盆踊りに参加する70名余りの留学生のために、ABICのボランティア・チームが着付け指導を行い、憧れの“キモノ”を正しく着ることが出来たと喜ばれました。