5月31日（水）日本貿易会会議室において第70回理事会ならびに第23回通常総会がそれぞれ開催されました。議題として①2022年度事業報告及び決算、②2023年度事業計画及び予算、③役員の補充選任、④常務理事の互選、⑤定款の一部変更が審議され、いずれも原案通り承認されました。
また、宮崎浩志 常務理事・事務局長が退任し、後任として岩田淳氏（日本貿易会常務理事付）が就任することが決まりました。宮崎前常務理事・事務局長は、今後は参与としてABICの活動を支援することになりました。
宮崎浩志 前常務理事・事務局長退任あいさつ
この度、2019年5月末以来4年間にわたり務めてまいりましたABIC事務局長を、本年5月末をもって後任の岩田新事務局長に襷をつなぎ、退任する運びとなりました。2019年度は、活発な社会経済活動や海外との交流などを反映し、ABICにおいてもさまざまな対面での活動機会が生み出されていて、ABICも創設20周年を迎える記念すべき年でした。それを劇的に変えたのが、解明途上であった新型コロナウイルスの感染拡大でした。その厳しい環境下で難しいかじ取りが求められる中でも、「熱い想いと高い志」を持つ多くの活動会員の皆さまに支えられ、さまざまな活動のオンライン化へのチャレンジや新形態での活動機会組成への取り組みなど、とても貴重な経験をさせていただきました。
この機会に改めまして、関係者ならびに会員の皆さま方にお礼申し上げ、ますますのABICの発展を祈念して、退任のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
岩田淳 常務理事・事務局長就任あいさつ
皆さん、前任の宮崎さんからタスキを受け取りました、岩田と申します。着任のごあいさつかたがた、自己紹介させていただきます。
1987年に住友商事に入社し、3年弱の営業部門（化学品）を挟み、主に業務畑（調査、広報、CSR、地域総括）を歩んでまいりました。2020年6月に日本貿易会に出向し、3年間、広報とCSRを担当させていただきました。その間、社会貢献・ABIC委員会の事務局を務め、ABICの理事も務めさせていただきましたが、正直なところ、右も左も分かっておりません。
これからは、ABICの一員として、登録会員の皆さまの「志」にしっかりお応えできるよう、一から学んでまいる所存ですので、ご指導・ご鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。