著 者:田中昭彦
(ブラジル政府公認コーヒー品質格付士、ABIC会員、元三井物産)
発行所:株式会社旭屋出版
定 価:1,500円+税 2011年6月発売
D5版 120ページ
過去40〜50年来、我が国の高度経済成長、急速な食生活の西欧化に伴い日本コーヒー市場は急拡大し、現在、米国、ブラジル、ドイツに次ぐ世界第4位のコーヒー消費国にまで成長しました。
コンビニ、スーパー、百貨店、自動販売機喫茶店、ファストフーズ店には多種多様のコーヒー製品が溢れ、今やコーヒーは人々の日常生活に欠かせない嗜好飲料品となっています。
こういった環境下、コーヒー愛好家の中には、“もっと美味しいコーヒーが飲みたい”と願っている人達が多くいるものと思われます。こういった人達へのアドバイスとして本著を書きました。少しの手間を掛けるだけで、安値で美味しい手造りコーヒーを楽しめる方法を書きました。
人は、美味しいコーヒーを飲むと幸せな気分になります。貴方の日常趣味の中に、もう一つ「手造りコーヒー」の楽しみを加えて見ませんか?それが家族との絆を一層深め、さらには交友の輪が広がる事に繋がれば望外の幸せです。
古来、火を使っての物造りは人類だけに与えられた能力です。多くの人々が、コーヒー豆の焙煎に魅了される原点はこの辺にあるものと思われます。
【 注)著者の田中氏は、ABICの人材紹介で2000年10月に国際協力NGOピースウィンズ・ジャパンの非常勤アドバイザーとして東チモール・コーヒー生豆輸入の対日輸出の可能性につき現地調査され、輸入実務からマーケッティングまで種々アドバイスをされました。】