秋の入館者歓迎パーティーとバザー
10月15日(土)、ABICの留学生支援の拠点であるお台場の東京国際交流館では、秋季入館の留学生や家族を迎えて、恒例の秋のウエルカムパーティが開催された。
例年、中庭のステージではダンス、音楽、民族舞踊、空手などのパーフォーマンスが披露され、各国留学生お国自慢のエスニック手料理の屋台が立ち並び、庭の半ばがABIC主催のバザー提供品で埋まるという、にぎやかな野外パーティーとなるところ、今年はあいにくの雨と強風に見舞われたため、野外ステージでのパーフォーマンスと屋台は中止となり、使える限りの部屋一面に提供品を敷き詰めたABICバザーが唯一のエベントとなり、バザーにはABICのコーディネーターのほか、日本語広場の講師やボランティアチームメンバーも参加して留学生や家族と交流を深めた。
夜は、カンツォーネや沖縄民謡の弾き語りなどを聞きながらのディナーパーティが行われた。
バザーにはABIC支援企業やその社員、日本貿易会職員、ABIC会員の方々から350箱を超える提供品をご寄贈いただき、売上げは17万円を超えた。これは従来通り交流館留学生や家族支援に充てられる。ご提供いただいた皆様に心から感謝申し上げる。
ディナーパーティー
在館生によるライブ
バザー
国際交流フェスティバル
11月3日(木)の文化の日は、東京国際交流館において、各国の民族舞踏や音楽の演奏、伝統文化の体験、科学実験への挑戦、小動物とのふれあいなど盛りだくさんの催しが行われた。幸い当日は潮風と陽射が心地よく、中庭広場ではデッキ・チェアとテーブルで家族揃ってエスニック料理を味わう場面があちこちに見受けられた。
ABICは日本の伝統文化に親しんでもらうため、書道、華道、茶道の体験教室を開いた。この教室は毎月ご指導いただいている講師の方々、ABICのボランティアおよび留学生の皆さんの協力を得て実現できた。体験教室の参加者は、書道153名、茶道114名、華道74名、総数341名となり、ここ数年では最高の参加者数となった。
書道体験教室
茶道体験教室
華道体験教室
(留学生支援担当コーディネーター 田中 武夫、 鍬形 勲)