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5月26日(土)に国際交流館の広場で、恒例のバザーと歓迎会が新しい入館者のために催された。雨天に祟られた前回、前々回と異なり、当日は青空と太陽がまぶしくお台場特有の浜風が吹く、初夏を思わす一日であった。
今回のバザーは、バザー運営の中心となるRA(日本人学生在館者)の人手不足に対処するため、ABICは人的支援の要請を交流館から受けることとなった。
この要請に対し、同館の「日本語広場」で講師を務めるABIC会員10名がバザー販売係として参加した。ABIC会員、支援企業とその社員、日本貿易会事務員からの400箱の寄贈品並びに若い学生たちと経験豊富な会員が一緒になって活動したためか、前回(昨年秋)を35%上回る24万円の売上を確保できた。この売上金は従来通り交流館の留学生への支援金に供せられる。
当日は、文部科学省高等教育局学生・留学生課より専門官、課長補佐、係長の3名が来場され、ABICの留学生支援活動を視察し、今後とも同館を中心とした交流の推進協力の要請を受けた。
(留学生支援担当グループ)