円満なこれからを考えたときに!
『58歳からはじめる定年前後の段取り術』
《仕事よし!家族よし!体よし!》
後悔しない定年ライフを送るための59のヒント
著者:山見 博康(元神戸製鋼、ABIC会員、山見インテグレーター(株) www.yico.co.jp)
明日香出版社 四六版、299頁 定価:1,600円+税
本書は、“老いの段取り実用書”であり、多様な人生の実例集、すぐに役立つ人生辞典でもある。「人生の記録」「エンディングノート」のダウンロードは有用。
著者自ら“頭より足”と100人以上を取材。その中から様々な生き方をテーマ別に59人を紹介、専門家25人を含み計84人が登場する。(ABIC及び会員も紹介)
読者は“GTI=元気で、楽しく、生きがいもって”人生を謳歌し、PPK=ピンピンコロリと旅立つのに多くのヒントが得られよう。
“おい”に3つの意味あり。①老い:若者と対比する“おい” ②負い:負い目の“おい” ③追い:夢やロマンを追いかける“おい”
我々は、いつも何かが起こる明日のため、何が起こるか判らない明後日のため、想定すらできない不確実な1年後、3年後…のために、自身の豊かな未来を切り拓きつつ、着実に生きる準備をしたいもの。老いは奪われていく過程ではなく、苦労を背負うだけの苦しみでもなく、生きられる喜びや誇り、生かされている感謝や幸福を実感する“追い”であり、夢を追いかける“追い”。そこで、老いや負いを、“追い”に変えていこう。
【目 次】
- 序章 段取りとは
- 第1章 家族との絆の段取り
- 第2章 人とのつながりの段取り
- 第3章 現役仕事の段取り
- 第4章 趣味を謳歌する人生の段取り
- 第5章 健康の段取り
- 第6章 最後の段取り