2014年国際交流フェスティバル
8月16日(土)にABICの留学生支援活動の拠点である東京国際交流館で国際交流フェスティバルが開催された。当日は典型的な夏日であったが、3,500人を超える来場者を迎えて、各国の自慢料理コーナー、福島物産品販売、923形ミニ新幹線の試乗、「ロボカーポリー」プレイランド、国際のど自慢大会、桂かい枝の英語落語上演など盛りだくさんのプログラムが続いた。
ABICは月例日本文化教室講師の方々のご協力の下、茶道、華道、書道の体験教室と着付け指導を行い500人を超える参加者に日本の伝統美に触れる機会を提供した。
夕凪とともに始まったのは恒例の盆踊りで、江東区民の皆さんのご指導の下、交流館館長、留学生、ABIC会員等が夏の夜のひと時を満喫した。
秋の新入館者歓迎バザー
10月18日(土)にお台場にある東京国際交流館では、恒例の留学生支援バザー(秋季)が開催された。今回は第26回目の開催であり、同交流館が創立以来14年間継続して実施している催事である。この東京におけるバザーに1週間先立ち、神戸市中央区にある兵庫国際交流会館においても第1回バザーが開催された。これは上記両交流館を所有運営している日本学生支援機構からの要請に応えたものである。
会場は商品選択と会計の効率性から、衣料品と食器・台所用品の2会場に分けて行われた。
また、バザーの開始時間を1時間繰り上げ、留学生には時間をかけ安価で良質な商品を選び日本での生活に備えてもらうことにした。ABICの会員をはじめ支援企業ならびにその社員・ご家族、および日本貿易会役職員の方々から寄贈いただいた350箱で、23万円の売り上げを得ることができ、売上金は従来通り留学生支援活動資金として提供された。
今回はバザーに加え茶道、書道、着付の体験教室も実施し、体験教室やバザー会場のサポート役として定例文化教室の講師のほか日本語講師やABICボランティアチームの方々のご協力をいただいた。
(留学生支援担当コーディネーター)