春の新入館者歓迎バザー
5月30日に第27回のバザーと歓迎会がお台場にある東京国際交流館で行われた。当日は潮風が交流館の木々にそよぎ、初夏の日差しが心地良い土曜日であった。
今回はA棟の自習室および隣接する広間が会場となり、陶磁器や便利な台所用品、子供衣料や玩具が多く出品された。開催方式にも工夫がなされ、当日授業、実験などで参加できない入館者のために、別途前々日の28日夕刻7時から下見会も設定され、ゆったりと品物を選べるようになった。来場者数は、バザーへは下見会を含め約350人、引き続き夕刻に行われた歓迎会へは約200人であった。
今回もABIC会員および支援企業とその社員、ならびに日本貿易会の役職員等の方々から200箱を超える貴重な品物をご寄贈いただき、15万円の売り上げを得ることができた。バザー売上金は従来同様に、同館の留学生支援活動に提供させていただく。ご支援くださった皆さまには厚く感謝申し上げたい。
なお、交流館のご厚意で今年(2015年)もABICブースを設置していただき、日本語広場講師など6人が待機し、ABICの活動状況説明や提供している各種講座の勧誘を行い、その結果20件の講座申し込みを得た。
(留学生支援担当コーディネーター)