活動会員のレポート

東京国際交流館での活動

2015年国際交流フェスティバル
 8月15日(土)にABICの留学生支援活動の拠点の1つである東京国際交流館で国際交流フェスティバルが開催された。当日は典型的な夏日であったが、昨年(2014年)を1,000人上回る4,600人の来場者を迎えて、各国の自慢料理コーナー、福島物産品販売、E5系ミニ新幹線の試乗、「仮面ライダー」プレイランド、国際のど自慢大会、国際派芸人マテンロウのお笑いショー上演など盛りだくさんのプログラムが続いた。
 ABICは月例文化教室講師の方々の指導による茶道、華道、書道の体験教室と着付け指導を行い、500人近くの参加者に日本の伝統美に触れる機会を提供した。またボランティアの方々には朝9時から夜8時までの長時間を会場準備、展示、指導、後片付けとご協力いただいた。
 夕なぎとともに始まったのは恒例の盆踊りで、江東区民の皆さんのご指導のもと、交流館館長、留学生とその家族、ABIC会員等が夏の夜のひと時を楽しんだ。




秋の新入館者歓迎バザー
 11月1日少し肌寒いが秋の陽光がまぶしい日曜日に、第28回のバザーがお台場にある東京国際交流館で行われた。
 前回同様に入館者への下見会を前日午後開催し、日曜日に実験や各大学での文化祭等とかちあう在館者のための配慮がなされた。そのため新入館者は2日にわたりこれからの生活に必要な物品や冬物衣料を、ゆったりとした空間の中で選ぶことができ好評であった。
 今回もABIC会員および支援企業とその社員、ならびに日本貿易会の役職員等の方々から150箱を超える貴重な品物をご寄贈いただき、およそ15万円の売り上げを得ることができた。バザー売上金は従来同様に、同館の留学生支援活動に提供させていただき、ご支援くださった皆さまには厚く感謝申し上げたい。
 なお、交流館のご厚意でABICコーナーを設置していただき、日本語広場講師およびコーディネーター6人が待機し、ABICの活動状況や提供している各種講座の勧誘を行った。



(留学生支援担当コーディネーター)