日本語・文化教室
日本語教室
一方、2015年6月開始の文化教室も順調に推移しており、とりわけ空手教室は常時7-10人の受講者でにぎわっており、アフリカの女性徒からは、「これで夜道を歩いても怖くない」との発言もある。華道も根強い人気があり、毎回6-8人の受講者があり、常連の中には修了証の取得を目指す人もいる。2017年同様、2018年1月にも新春生け花体験教室を開催し、20人程度を迎える予定をしている。書道教室は、一度経験しても長続きせず、参加者の確保に苦労してきたが、このたびの新入生は書道に興味を示している者が多い。在館生でウズベキスタンからの主婦は子供を連れて受講し、ABIC担当が一時子供の相手をする場面もあった。
文化教室(空手教室)
文化教室(新春生け花体験教室)
文化教室(書道教室)
秋の新入館生歓迎バザー
兵庫国際交流会館には、ABEイニシアティブによるアフリカ諸国の留学生が多く、ジンバブエ、マダガスカル、トーゴ、ニジェール、カメルーン、ガンビア、スワジランドからの学生が今秋新たに加わり、前述の東南アジア諸国からの学生も増えている。来日間もない暑い気候の地域からの学生にとり、初めての冬を控え極めて安価で提供される衣類や生活必需品は、払底するほど好評であった。関係者からは次回も引き続き開催してほしいとの要望があった。バザーには、関西デスクに加え、日本語講師も参加し入館者との交流も行った。ABIC関西デスクでは、関係者の協力を得てバザー以外でも、日本語・文化教室を行っており、さらに広範囲な留学生支援活動を目指し、関西在住の会員の皆さま、お知り合いの方にはこの方面でもご支援、ご協力をお願いしたい。
(関西デスクコーディネーター)