関西地区会員懇親会にて会員と（中央が岩城理事長）
2000年4月に設立されたABICは2020年に20周年を迎えます。
設立初年度となる2000年に約900人であった活動会員数は、今や3,000人に迫る規模になりました。活動件数は、年間で延べ2,500件に上り、支援先も政府機関、地方自治体、中小企業、小中高校大学等教育機関、留学生など広範囲に及び、内容は実に多種多彩で、10年以上続いている案件も多数あります。日々新たな活動が創出されていることは、ABICの機能を求める社会からのニーズの高さを表しています。支援いただいた会員の皆さまのお志に深く敬意を表し、衷心より感謝申し上げます。
ABICが歩んできた19年間はグローバル化が着実に進展した時代であり、今もその勢いは衰えていません。さらに今注目は、人生100年時代が本当に目の前に現れていること、そして2030年に向けたSDGsという世界共通の価値観と目標が明示されたことでしょう。ABICが活躍できるフィールドはますます広がると思います。20周年を迎える節目に、ABICの原点からの足跡を振り返り、今日の事業環境の変化を捉え、高まる現場の要請や社会の期待に対して、引き続き質の高い貢献活動を展開していくとの決意を新たに、ABICの未来への道筋を見定めたいと思います。
引き続き皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。