事務局だより

第58回理事会・第19回通常総会を開催

 5月31日(金)、日本貿易会会議室において第58回理事会ならびに第19回通常総会がそれぞれ開催されました。議題として①2018年度事業報告および収支決算、②2019年度事業計画および活動予算、③役員の補充選任、④常務理事の互選が審議され、いずれも原案通り承認されました。
 また、山口俊之 常務理事・事務局長(双日より出向)が退任し、後任として宮崎浩志氏(三井物産より出向)が就任することが決まりました。山口前常務理事・事務局長は、今後は参与としてABICの活動を支援することになりました。
 副会長には、柿木真澄 丸紅社長が新たに委嘱されました。

山口俊之 前常務理事・事務局長退任あいさつ

 2016年6月、事務局長に就任した際に「ボーイスカウトで培った奉仕の精神、音楽で養成したリズム感、バスケットボールで鍛えたジャンプ力を使い、社会のため、ABIC発展のため、明るく・楽しく・生き生きと活動できる場を設け、社会貢献に全力で取り組みたい」と申し上げ、3年間、力一杯やってまいりました。毎日毎日、会員の皆さまの社会貢献活動を見たり聞いたりするたびに感銘を受け、感謝の気持ちが湧き、「自分ももっと」という思いがいつも起きていました。これから私はABICの活動を外から支え、「自分ももっと」だけではなく「社会全体でもっともっと」という社会貢献の好循環が生まれるように影ながら尽力したいと思います。ABIC設立20周年を前に宮崎さんにバトンを渡します。



宮崎浩志 常務理事・事務局長就任あいさつ

 皆さま、4月15日に三井物産より出向、着任しました宮崎浩志です。私は、入社以来繊維関係の営業に携わり、海外駐在はイラクなど中東地域を、国内は本店以外に、大阪、名古屋、広島でも勤務する機会に恵まれ、さまざまな人との出会いや新たな仕事にチャレンジできたのはとても大切な財産です。
 ABICは設立から20年を迎えますが、登録会員の皆さんの「志」にしっかりと寄り添い、日本貿易会の社会貢献を実行する母体として多様化するニーズ・シーズを他NPO団体などと連携し、対応力の強化と活動領域の拡充に取り組んでまいります。引き続き皆さま方のご支援・ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。