活動会員のレポート

留学生支援バザー


バザーの様子

RA企画の焼き芋

 2021年11月13−14日の両日、コロナ禍で長らく中断されていた掲題バザーが東京国際交流館(TIEC)で2年ぶりに開催された。例年の10月ではなく、緊急事態宣言が解除された11月中旬の開催となった。
 あいにく兵庫国際交流会館は大型補修工事のため東京だけの開催となったが、直前の案内にもかかわらず予想以上の14万6500円の売り上げとなった。これはTIEC居住者の活動資金として提供される有意義なものである。
 この売上高を分析すると、やはりダンボール174箱にもわたり、多数寄贈いただいたABIC関係各位のご支援ならびにご協力の賜物である。ブランド物の衣服や高級感のある生活用品も多く含まれており、購買意欲が一層高まったと思われる。改めて御礼申し上げる次第。次にバザー運営の主体者であるRAの値付けを含む企画力のうまさが挙げられる。500円以上、300円、200円。500円がやはり初日にドンドンはけて行き、その後200円に集中していた。RAはその他、フリーの焼き芋を提供するなど、来場者へのサービス精神も旺盛でさすがであった。
 この新規留学生が集まる機会を捉え、ABICの日本語広場、日本文化教室の宣伝をコーディネーターとボランティア日本語講師数人で行い、何人かの参加者を得られたのは収穫であった。
 コロナ禍が落ち着けば、5−6月の春バザー開催の気運が出てくるものと思われる。その節には従来通り東京、兵庫の開催となるので、ABIC関係各位の一層のご支援ならびにご協力を、ぜひよろしくお願いいたします。

(留学生支援担当コーディネーター)