事務局だより

第67回理事会・第22回通常総会および第68回理事会を開催
新会長に國分文也 丸紅会長が就任

 5月31日(火)日本貿易会会議室において、会場実参加およびウェブ参加でのハイブリッド形式による第67回理事会ならびに第22回通常総会がそれぞれ開催されました。五つの議案①2021年度事業報告及び収支決算、②2022年度事業計画及び活動予算、③任期満了に伴う役員の選任、④名誉会長の推薦、⑤正会員の入会が審議され、いずれも原案通り承認されました。
 小林健前会長(三菱商事取締役 相談役)は名誉会長に推薦され、また、個人正会員となり引き続きABICの活動を支援していただくことになりました。副会長には中西勝也三菱商事社長が新たに委嘱されました。
 翌6月1日(水)ハイブリッド形式による第68回理事会において、國分文也丸紅会長がABIC第8代会長に選任されました。

國分文也 会長就任あいさつ


國分会長

 小林前会長よりバトンを受け、日本貿易会の会長に就任するとともに、ABICの会長に選任いただきました國分です。2000年4月に日本貿易会の内部組織として発足し、その翌年NPO化して以来、刻々と変化する時代のニーズに柔軟に対応し、活動分野の拡充を担ってこられたABICの多様な人材である会員の皆さまに対して、改めて敬意を表します。
 現役時代は会社に貢献してきた商社をはじめとする企業OB・OGのアクティブシニアの方々が、蓄積されたご経験を活用されさまざまな分野で個々のマーケットバリューを発揮して社会に貢献しているABICの活動は、各方面から高く評価されております。私も皆さまと一緒にコロナ禍の新たなステージとなる感染防止と経済の両立へのモメンタムをしっかりと捉え、さらに力強く後押ししてまいります。
 日本貿易会の新会長としては、「ともに築こう サステナブルな世界を 日本貿易会」をキャッチフレーズとして掲げました。ABICの社会貢献活動においてもSDGs視点の新たな社会課題・ニーズを踏まえた質・量そろった活動を展開してまいりますので、引き続き皆さま方のご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。