活動会員のレポート

留学生支援バザー

東京国際交流館


 2023年5月27-28日の両日、恒例の春の新入館生歓迎バザーが東京国際交流館で開催された。売り上げは12万円台と昨春並みを維持できた。これは同館居住者の活動資金として提供される有意義なもので、ご寄贈いただいたABIC関係各位のご協力の賜物である。
 寄贈品は106箱で、今回の特徴は多数の衣類以外に、炊飯器・ドライヤー・旅行カバン・ランドセルなどの他、有名ブランドの陶器が目立ち、売り上げに大きく貢献したものと思われる。ポップコーンサービスは来訪者の人気を博していた。秋季バザーにも引き続き期待したい。
 ボランティアの日本語講師が7人も参加。コーディネーターと一緒に日本語広場・日本文化教室の宣伝・勧誘にも努めた。

(留学生支援担当コーディネーター)


兵庫国際交流会館


 2023年6月4日、恒例の春の新入館生歓迎バザーが兵庫国際交流会館で開催された。既入館者を合わせて約70人が参加した。今回もABIC関係各位から58箱の広範囲な品物をご寄贈いただき、売り上げは約5万円となった。この売上金は、同館の留学生支援活動に提供させていただいた。
 皆さまからご寄贈いただいた生活必需品は廉価で提供され、友人の依頼で何度も会場を訪れる学生が多く見られ、一人当たりの購入額は前回を大きく上回った。来日間もない学生から非常に好評で、日本での夏を初体験するための衣類を多く物色していた。
 バザーは、交流会館のRA(Resident Assistant:交流会館居住の日本人学生)が取り仕切ったが、ABIC関西デスクおよびABIC日本語講師も参加した。

(関西デスクコーディネーター)