活動会員のレポート

留学生支援バザー

留学生支援グループコーディネーター  竹原 たけはら 正和 まさかず (元 伊藤忠商事)
関西デスクコーディネーター  鹿志村 かしむら かおる (元 住金物産)

東京国際交流館


東京国際交流館
 2023年11月11-12日の両日、恒例の秋の新入館生歓迎バザーが東京国際交流館で開催された。売り上げは約11万円となり、主催者であるRA(※)に活動資金として提供させていただいた。これは100箱もの品物をご寄贈いただいたABIC会員や日本貿易会会員各社のご協力の賜物であり、厚くお礼申し上げる。
 両日とも強風、寒さ、小雨の悪天候(しかも2日目は館内点検作業のため全館停電)の中での開催となったが、そんな中で、RAたちの企画力が目立った。例えば、バザー会場でのポップコーンサービスは口コミで広がり学生(とその家族)を呼び込んだし、館内放送によるタイムリーな呼び掛けは悪天候下で効果を発揮した。
 両日とも日本語広場の講師(計5人)にご協力いただき、来場した学生に日本語広場、日本文化教室のチラシを配布しながら積極的に勧誘いただいた。


兵庫国際交流会館


兵庫国際交流会館
 2023年11月12日、恒例の秋の新入館生歓迎バザーが兵庫国際交流会館で開催された。既入館者を合わせて約60人が来場した。今回もABIC会員や日本貿易会会員各社から58箱の広範囲な品物をご寄贈いただき、売り上げは約3万円となった。この売上金は、主催者である同館のRAに提供させていただいた。ご支援いただいた皆さまに厚く感謝申し上げたい。
 生活必需品は廉価で販売され、来日間もない学生には非常に好評だった。特にアフリカから来日した学生は冬用の衣類を多く買い求めていた。友人の依頼で何度も会場を訪れる学生が目に付いた。





(※)RA(Resident Assistant):交流館に居住し、同館に入居する外国人留学生などの日常生活や勉学上のサポートなどを行う日本人大学院生。