日本語広場
参加者はアフリカからの留学生が多く、次いで、南米(ブラジルほか)、アジア(フィリピン、カンボジア、ミャンマー、インド、バングラデシュなど)からが増えており、中国、韓国、台湾からは以前より少ない。アフリカからの留学生は初級者が多いため、初級クラスの参加者が増えている。また、2023年あたりから、退館後も継続して受講するケース、その友人などが受講するケースが多く見受けられる。日本で就職を目指す留学生が増えているためで、日本語能力試験(JLPT)でN2を取得すべく熱心に受講している。中級、上級の留学生向けには、就職に役立つ講義内容になるように配慮しており、この傾向は今後も継続すると思われる。
日本文化教室
日本文化教室で人気のある華道は、修了証の取得に向け熱心に参加する留学生が多い。中国、米国、英国、コートジボワール、コロンビアなどからの留学生のほか、2023年の国際交流フェスティバルの体験教室に参加してくれた日本人の小学生も特別に受講を認められ、すでに初等科の修了証を取得している。空手は、退館後に日本で就職したトーゴ出身の社会人が、講師の指揮の下、積極的に後輩の指導に当たってくれている。また、新たにモザンビーク、インド、中国からの留学生が加わり、明るさが出てきた。書道は、これまでタイと中国からの留学生数人だったが、このところ非漢字圏のベニン、セネガルからの留学生が熱心に参加してくれている。
秋期新入館生ウエルカムパーティー
10月12日(土)に開催されたパーティーは、世界17ヵ国・地域から新入館生46人を迎え、琴の演奏や樽酒の鏡割もあり、大いににぎわった。ABICも大学関係者と共に招待を受け、日本語講師5人と事務局が参加した。
日本語広場
華道教室
空手教室