3月に来訪したIFCの技術支援・信託基金局責任者に続き、中小企業局責任者が、アジア、特にインドシナでの中小企業支援事業の展開で、ABICの人材を活用する可能性を打ち合わせるため来訪。5月30日、日本貿易会の会議室にて意見交換を行いました。海外での事業経営経験等を持つ活動会員の方に出席願い、業務経験の紹介と質疑応答を行いました。
IFC側から紹介の中心的課題である、ベトナムでの中小企業のキャパシティ・ビルディング支援のプログラムに関連して、出席者からは、
●東南アジアの中小企業はP/L、B/Sを見ても中身は分からないが、どうやって実態を把握しサポートができるか、
●IFCのプログラムと商社での実体験に基づくノウハウがどのように連携できるか、
●必要人材のマッチングのみならず、プログラム組成そのものに参画の可能性はないか、
など質問・意見があり、活発な議論が行われました。
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