11月20日(土)、21日(日)、今年で5回目となったお台場の東京国際交流館の「交流館フェスティバル」は、快晴に恵まれ、来場者数は3,000人を数えて大賑わいでした。
ABICは本年も参加し、活動紹介展示ブースを設けるとともに、日本文化教室の成果を披露し、茶道教室は茶会、華道教室は生け花の作品展示と実地指導、書道教室は留学生の作品展示、空手は模範演武を行いました。今回特筆すべきは、交流館からの依頼によりABICが中心となって、「日本語広場」を受講している留学生を中心とした「日本語スピーチコンテスト」を開催したことです。吉田理事長の開会挨拶の後、初級・中級・上級合計12名の留学生やその家族などが、慣れないながらも精いっぱい日ごろの成果を発表、観客約100名の声援も飛び交い終始和やかな雰囲気のうちに進行しました。今回初めての試みで不慣れなことから、審査方法や賞品の授与方法などコンテスト直前まで決まらなかったのですが、関係者のご協力により無事終了することができました。
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