マンスリー・レポート No.55 (2005年7月)
留学生支援グループだより
  東京国際交流館での活動
    留学生支援グループコーディネーター 山田やまだ 雅司まさし

 2001年にスタートした「日本語広場」での日本語クラスは、2004年度は講師10名が毎週13教室を分担、延べ人数で1,730名の留学生および家族の方々が参加しました。参加者の約半数が日本に入国の直後ないしは短期滞在直後の入館者のため、初級クラスで日本語を学びながら日本の生活習慣風習についても知識を習得する機会として、最長2年の在館中に有効活用されています。さらに研修を重ねて日本語の検定試験に挑戦、合格して帰国される家族もおられます。また2002年から始めた日本文化教室も茶、華、書、碁、将棋、空手の6教室は年間参加者が250名を数えるに至っています。

 2005年度は4月の新入館者のニーズに応えて、去る5月28日にバザーを開催しました。当日は好天に恵まれ、赤木館長、吉田ABIC理事長、レインボーロータリークラブ原代表各氏の挨拶の後、ブッフェランチをはさんでABIC会員、日本貿易会ABIC支援委員会加盟商社社員等、ロータリークラブ会員の皆さんの提供品によるバザーを囲んでにぎやかに国際交流が行なわれました。貴重な品々を多数お送りいただいた各位に深謝申し上げます。

 また、秋には各教室の1年の成果を披露、年末年始には日本語発表会、スキー旅行の開催を予定しています。

生花教室 日本語広場 留学生支援バザー
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