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小中高校などでの国際理解教育


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「国際理解教室」への講師派遣

海外駐在経験が豊富な会員を講師として小中高校に派遣し、児童・生徒に世界各国の事情を分かりやすく伝え、諸外国への理解、国際社会への関心を促す活動を行っています。


外国籍児童・生徒への日本語学習・学校生活適応支援

自治体・教育センターなどに協力し、授業時間での取り出しや放課後の補習などにより、外国籍児童・生徒への日本語学習・学校生活適応支援を行っています。児童・生徒の母国での駐在経験などを通じて、担当する子供の心情や習慣、言葉も理解できる会員が、母語を使って心を解きほぐしながら、日本語の学習とともに、学校生活への適応を支援しています。

遠隔地でもリモートでの指導が可能ですので、全国各地の自治体・教育センターなどからの新規のご相談を歓迎します。


外国人児童への日本語指導



研修会・講演会への講師派遣

地方自治体や関係団体に協力し、さまざまなテーマについて、各種研修会・講演会に講師を派遣しています。

「国際理解教室」のテーマ例

  • 小学校
    • ・みなさんの夢~五十年前の自分を振り返って~
    • ・フランスの言葉と文化
    • ・世界の国々と日本との違い
    • ・世界大発見 アメリカ、フィリピン、インド、中近東
    • ・世界の国々に広がる日本の自動車
    • ・マダガスカルについて
    • ・リベリアについて
    • ・アメリカの言葉と文化
    • ・ブラジルとサンバ

世界大発見
インド、フィリピン、中近東

世界に広がる日本の自動車

アメリカの言葉と文化

  • 中学校
    • ・国際化と英語の勉強&将来の仕事
    • ・YUME実現のための努力とは
    • ・語学研修支援(イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、シンガポール)
    • ・中南米からの視線―きっと何かが変わる
    • ・キャリア教育「働くことの意義と楽しさ」
    • ・国際理解教室「オーストラリア」
    • ・ロシアについて学ぼう
    • ・ブラジル日系社会での日本語指導

語学研修支援(カナダ)

中南米からの視線
- きっと何かが変わる -

ロシアについて学ぼう


  • 高等学校
    • ・食料を通じてみる世界
    • ・異文化理解について
    • ・ロシアとウクライナ
    • ・英語学習とキャリアデザイン
    • ・中東「中東のことをもっと知ろう」
    • ・世界の貧困と人種差別
    • ・アフリカ「南アフリカは違う」
    • ・マレーシアの生活
    • ・オーストラリア「あべこべの国オーストラリア」
    • ・中国「超大国中国と日本、大切な二国間関係」

中東のことをもっと知ろう

世界の貧困と人種差別

マレーシアの生活


  • 研修会・講演会のテーマ例
    • ・世界の中の日本経済(石油をめぐる世界と日本)
    • ・海外勤務時における子弟教育と帰国子女問題
    • ・グローバリゼーション時代における世界と日本
    • ・プレゼンテーション教育について
    • ・国際社会で活躍できる人材の条件とその育成
    • ・企業の求めるこれからの人材
    • ・グローバリゼーション化に学校教育はどのように応えるか
    • ・コミュニケーション能力とその意味について
    • ・国際社会における管理職




ABICの「国際理解教室」Q&A

Q1 どのようなプログラムがお勧めですか?

A 国別に希望者を募った授業をシリーズで数回実施するプログラムをお勧めします。シリーズ化せずに1回で完結する場合は、国別に教室を分かれて同時並行で授業を実施するプログラムも可能です。「総合的な学習の時間」のほかに、中学・高校では、国際学科や総合学科の選択科目として通年のプログラムを提案することも可能です。

Q2 授業のポイント(特徴)は?

A 国際理解の授業というと、ALT(外国語指導助手)など外国人による授業を思い浮かべる方が多いと思います。小学生の低学年では、外国人と話したり、触れ合ったりすることで、その国を理解する方法が適しているかもしれません。しかし、小学生の高学年や中学・高校生になると、そのような交流だけでは知的な国際理解には至らず、日本人としての自覚(日本の伝統文化に対する知識や日本人の眼で見た外国観・世界観)を持って、世界の国々の基礎知識を学び、具体的な生活体験などを聞くことが大切です。ABICの授業は、世界中の国々で生活し、働いた経験のある会員から、いろいろな国の話を聞くことを通じて、そうした日本人としての自覚を養うことができる点に特徴があります。

Q3 講師派遣費用は?

A 原則、1回(50分)あたり、小中5,000円から中高10,000円程度の講師料をお願いしていますが、状況に応じ検討しますのでご相談ください。

Q4 授業の題材や方法は?

A 小学生には、単に話を聞くだけではなく、「活動する、具体物に触れる、グループで相談する」などの手法を心がけています。ブラジルの「サンバステップ」やフィリピンの「バンブー・ダンス」を踊ったり、アラブのガラベーヤ(白装束)、ロシアのマトリョーシカ、アフリカ諸国の民族衣装・楽器・民芸品、(原油の浸み込んだ)原石のカット見本、各国の紙幣・通貨などを見て触ったりすることで、中高生も熱心に授業を受けています。もちろんパワーポイントを使っての視覚効果を活用した授業も可能です。

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