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在日留学生支援・交流


独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の要請を受けて、同機構が2001年7月にオープンした東京・お台場にある東京国際交流館に入居している留学生およびその家族に対して支援・交流活動を行っています。日本語習得と交流を目指す「日本語広場」と日本の伝統文化の紹介を行う「日本文化教室」を開設し、茶道、華道、書道、空手、囲碁、将棋の各教室を実施しています。また、ABIC会員等から日用品等を提供してもらい、留学生の生活支援のためのバザーに協力しています。兵庫国際交流会館でも、2014年からバザーに協力し、2015年からは日本語教室や日本文化教室を実施しています。


東京国際交流館での活動

日本語広場

2001年9月よりスタートした留学生・家族向け「日本語広場」では、留学生およびその家族が日本語を学びながら交流を楽しんでいます。2022年には休講日にオンラインクラスを開設しました。



日本文化教室

2002年6月に日本の伝統文化の紹介を行う「日本文化教室」を開設し、毎月1回のペースで茶道、華道、書道、空手、囲碁、将棋の各教室を週末に実施しています。各教室とも熱心な留学生およびその家族が参加して盛り上がっています。また、居住者以外も参加する国際交流フェスティバルでは、体験教室を実施しています。


茶道

華道

書道


空手

囲碁

将棋


留学生家族サポート(育児・健康相談、通院、妊婦・母親学級など)

東京国際交流館では、留学生家族の妊婦や幼児・児童の健康管理のため定期的に保健所の専門スタッフを招いて育児・健康相談を行っており、ABICの会員が通訳サポートを行っています。また、外部での定期健診・ワクチン接種や、新生児誕生時の保健師・助産師の家庭訪問の際には同行し、通訳サポートを行っています。


育児・健康相談サポート


バザー

東京国際交流館では、新規入居者が増える春(4~5月)と秋(10~11月)の2回ほど、留学生およびその家族を対象とした生活支援バザーを開催しています。ABICでは、毎回、会員や会員企業の社員等から寄贈された日用品や衣料品を安価で提供しています。



日本語教師養成講座

ABICでは、2006年より年2回、日本語教師を志す会員のために、期間6ヵ月の日本語教師養成講座を開設しており、2023年9月末までに269名が修了しました。講座修了者は東京国際交流館の「日本語広場」をはじめ各地の日本語教室などで活躍しています。


講座修了式記念写真

講座風景


兵庫国際交流会館での活動

兵庫国際交流会館では、2014年から同館に入居している留学生およびその家族に対する支援・交流プログラムが始まりました。現在、日本語広場は初級1、初級2、中級、上級レベルを週12クラス、日本文化教室は書道、華道、空手を週末に月1回実施しています。また、バザー(春、秋)、新入館者歓迎会(春、秋)、国際交流フェスティバル等のイベントへの協力も行っています。


書道

華道

空手


日本語広場

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